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2026.10.15 HP制作

【歯科医院向け】ホームページ制作に必要な原稿と写真の準備

【歯科医院向け】ホームページ制作に必要な原稿と写真の準備

はじめに:原稿を書き上げる前に「事実」と「確認担当」を整理

歯科医院のホームページ制作を進めるには、文章をすべて書き上げる前に、掲載する事実と確認担当を整理することが大切です。診療時間や予約先が確定していないと、デザインが進んでも公開前の修正が増えてしまいます。

まずは「基本情報」「診療内容」「写真」「運用情報」をそろえましょう。完成した原稿がなくても、不明点を見える形にすれば、制作会社に支援してほしい範囲を伝えられます。

この記事の要点

  • 基本情報・診療ページの原稿・写真の準備のしかた
  • 提出物を担当と確認状況つきで管理する方法
  • 受付の質問を原稿に生かし、公開前の確認を院長と受付で分担する

掲載する情報と素材を準備する

医院の基本情報を1つにまとめる

次の情報を整理します。表記を1つに決めておくと、ページごとの食い違いを防ぎやすくなります。

  • 医院名、ふりがな
  • 住所、電話番号
  • 曜日ごとの診療時間、休診日
  • 予約方法
  • アクセス、駐車場・駐輪場の情報

最終受付と診療終了の時刻が違う場合は、それぞれを区別してください。代表番号と予約用番号が分かれているなら用途を明示します。住所は建物名や階数まで確認し、地図上の入口と実際の来院経路にずれがないかも確認しましょう。

診療ページの原稿は事実から準備する

各診療について、対応している相談、診療の進め方、検査や説明、受診時の案内を整理します。自費診療を掲載する場合は、費用や治療の説明、リスク等の情報を、適用される医療広告ルールに沿って確認してください。

下書きを制作会社に依頼する場合でも、実施していない治療や設備が書かれていないか、院長が確認する工程は必要です。「一般的にはこうする」という説明と、自院で実際に行っている内容を区別しましょう。定型文は診療実態に合わせて修正する出発点として使います。

写真は用途を決めて集める

外観、入口、受付、待合室、診療室、設備、院長、スタッフなどを候補にします。用途を決めると不足が見えます。

外観医院を見つけるため
入口入り方を伝えるため
設備説明を補うため

既存の写真は利用権と、現在の院内との一致を確認します。人物が写る場合は掲載の同意も確認しましょう。撮影前には、患者さんの名前が分かる書類や画面、個人情報を含む掲示物が写り込まない状態に整えてください。

提出物と管理情報を整理する

提出物は担当と確認状況を付けて管理する

準備リストは「項目/確定した情報/提供担当/確認担当/未確認点」の形にします。例えば次のように書けば、次に必要な作業が分かります。

項目診療時間
確定した情報曜日別の確定表
提供担当受付
確認担当院長
未確認点祝日の扱いを確認中

ファイルにも掲載先が分かる名前を付けます。「写真01」より「入口・道路側」「待合室・現状」の方が使い道を伝えられます。変更時は古い資料と新しい資料を同時に送るのではなく、どれが最新版かを明示して共有してください。

リニューアルの場合は管理情報も用意する

次の情報を確認します。管理画面やアクセス解析の権限が分かれば、その所在も伝えましょう。

  • 現在のサイトURL
  • 制作・管理会社の連絡先
  • ドメインとサーバーの管理状況
  • メール利用の有無
  • 予約サービスのURL

共有用の一覧にパスワードをそのまま書く必要はありません。機密情報の受け渡しは担当者と方法を決めます。現在の契約に不明点があれば、先に解約するのではなく、制作会社に確認事項を相談してください。

管理会社を変える場合の進め方は、制作会社を変更する手順で詳しく紹介しています。

院内で原稿と画面を確認する

受付の質問を原稿づくりに使う

独自の文章にするために、受付で繰り返し聞かれる質問を個人情報なしで集めてみましょう。来院前の確認は案内文の材料になります。

初めてでもWeb予約できますか予約案内へ
駐車場の入口はどちらですかアクセスへ
何を持参すればよいですか初診案内へ

質問をそのまま多数のFAQにする必要はありません。上のように内容ごとに該当ページへ整理すると、必要な場面で見つけやすくなります。

回答は医院の実際の運用に合わせて確定し、受付と院長で確認します。質問者の名前、病状、日時など、個人を特定できる情報を制作会社へ送る必要はありません。

公開前の確認は院長と受付で役割を分ける

院長診療内容や治療表現
受付電話番号・診療時間・予約案内などの日常運用

このように確認の役割を分ける方法があります。最終的に誰が公開を承認するかも決めておきましょう。

文章だけでなく、次の点も点検します。

  • スマホで予約先まで進めるか
  • 電話番号が正しいか
  • 初診の持ち物が現状と合っているか

複数人が確認しても、意見をまとめる窓口を1つにすると依頼の重複を減らせます。

よくある質問

Q. 原稿がなくても相談できますか?

まずは基本情報と掲載したい診療内容を整理して相談しましょう。原稿支援の範囲はプランによって異なります。

Q. 古い写真はすべて撮り直すべきですか?

現状と一致し、利用権と画質に問題がなければ活用できる場合があります。誤解につながる古い写真から見直してください。

参考資料

医療広告に関する説明は、厚生労働省「医療法における病院等の広告規制について」を参照してください。個別の掲載内容は、公開時点のガイドラインと医院の実態に照らして確認します。

まとめ:まずは4つの情報をそろえ、不明点を見える形に

  • 「基本情報」「診療内容」「写真」「運用情報」をそろえ、表記を1つに決める
  • 提出物は担当と確認状況を付けて管理し、最新版を明示して共有する
  • 公開前の確認は院長と受付で役割を分け、承認者を決めておく

Re:worthへの相談では、用意できる素材と、準備を手伝ってほしい項目をお知らせください。