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2026.10.17 リニューアル

【歯科医院向け】ホームページのスマホ対応を確認する8つの項目

【歯科医院向け】ホームページのスマホ対応を確認する8つの項目

はじめに:スマホ対応は「画面に収まるか」だけでは不十分

歯科ホームページのスマホ対応は、画面の幅に収まっているだけでは十分とはいえません。診療時間を読めるか、電話をかけられるか、予約先で迷わないかまで確認することが大切です。

特別なツールを使わず、自分のスマートフォンでできる点検を8つ紹介します。デザインの好みを評価するのではなく、患者さんが受診前に必要なことを実行できるかを確かめてください。

この記事の要点

  • 自院のスマホで確認できる8つの項目
  • 3つの利用場面でサイトを使い、迷う箇所を見つける方法
  • 制作会社に伝わる修正依頼の書き方

スマホで確認したい8つの項目

1. 文字を拡大せずに読めるか

診療時間表、料金表、画像内の文章まで確認します。本文が読みやすくても、表だけ小さすぎる場合があります。

2. 横スクロールが必要になっていないか

スマホの画面から写真や表がはみ出し、重要な説明が欠けていないかを見ます。

3. メニュー名から移動先が分かるか

「診療案内」「アクセス」「初めての方へ」など、目的の情報を選べるか確かめます。メニューを開いた後、閉じるボタンが隠れないかも確認しましょう。

4. 曜日ごとの診療時間と休診日を読み分けられるか

最終受付と診療終了が異なる場合は、その違いも確認します。

5. 電話ボタンから正しい番号につながるか

発信前の確認画面で番号を照合し、通常の点検で不用意に受付へ発信しないようにします。電話を受け付ける時間も表示しましょう。

6. 予約ボタンの移動先と用途が正しいか

初診・再診で予約先が違う場合は、押す前に分かる案内が必要です。外部サービスに移った際、別の医院や別分院の画面になっていないかも確かめます。

7. 地図だけでなく入口まで分かるか

建物の階数、エレベーターの位置、駐車場の入口など、地図では補えない情報を確認します。実際に通う経路に沿った写真や説明があると判断しやすくなります。

8. 読み込み中の画面で操作を妨げられないか

画像を待つ間にボタンが移動しないか、画面下の固定ボタンが本文や同意ボタンを隠さないかを見ます。体感だけで速度を数値化せず、詳しい原因の調査は制作会社に依頼してください。

点検結果を修正依頼につなげる

3つの利用場面でサイトを使ってみる

  • 初めて来院する人が土曜日の診療時間を確認する
  • 通院中の人が予約方法を確認する
  • 医院の近くに着いた人が入口を探す

点検のための想定であり、患者調査の結果ではありません。

それぞれトップから始め、どのページで迷ったかを記録します。サイトの構造を知っていると、初めての人の迷いを見落とすことがあります。操作する人に最初から答えを教えず、迷った箇所を見てもらうと改善点を共有しやすくなります。

修正依頼には画面と再現手順を添える

依頼には次の5つを書きます。

ページURL例:アクセスページ
端末・ブラウザー例:院内のiPhoneとSafari
操作例:画面下までスクロール
起きたこと例:固定予約ボタンが駐車場の説明に重なる
期待する状態例:説明を最後まで読めるようにしたい

画面写真を添えると認識がそろいます。小さな修正で改善できる点と、全体の設計を変える必要がある点は分けて見積もってもらいましょう。更新後は同じ手順で確認し、ほかのページに重なりが出ていないかも点検します。

受付で聞かれる質問と画面の不足を照合する

スマホの点検結果を、受付でよく聞かれる質問と照らし合わせます。「駐車場はどこですか」という電話がある場合、駐車場情報の有無だけでなく、スマホでそこへたどり着けるかを確認しましょう。

情報を載せていても、次のような理由で役立っていない可能性があります。

  • メニューの奥にある
  • 写真だけで場所が分からない
  • 固定ボタンで説明が隠れる

問い合わせの回数を把握していない場合は、数値を推定せず、受けた質問の種類だけを整理します。

変更後は同じ利用場面をもう一度試し、どこを直したかを記録します。一度にすべての画面を変えるより、原因と修正の対応が分かる記録を残すと、追加の相談も具体的になります。

部分修正と全面改修の判断は、リニューアル時期と7つの確認点で詳しく紹介しています。

よくある質問

Q. パソコンの画面を狭くするだけで点検できますか?

確認の一部には使えますが、タップ操作や端末ごとの表示を確かめるため、実機でも点検しましょう。

Q. スマホ対応をすればSEO対策は完了ですか?

情報の内容、ページ構成、検索エンジンが読み取れる状態なども必要です。スマホ表示だけで順位は決まりません。

まとめ:まずは自院のスマホで8つの項目を確認

  • スマホ対応は、患者さんが診療時間の確認・電話・予約まで実行できるかで点検する
  • 3つの利用場面でトップから操作し、迷った箇所を記録する
  • 修正依頼は画面と再現手順を添え、修正後も同じ手順で確認する

Re:worthへの相談では、気になったページURLと画面、困る操作をお知らせください。患者さんの行動に影響する箇所から見直しましょう。