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2026.10.20 リニューアル

【歯科医院向け】ホームページのリニューアルを考えるモデルケース

【歯科医院向け】ホームページのリニューアルを考えるモデルケース

はじめに:事例は「どの困りごとを、どう直したか」で見る

歯科ホームページのリニューアル事例を見るときは、見た目の変化だけでなく、「どの困りごとを、どう直したか」を確認しましょう。同じデザイン変更でも、診療内容や予約の運用によって必要な改善は異なります。

この記事では、見直し方を説明するためのモデルケースを紹介します。実在する医院やRe:worthの制作実績ではなく、増患や予約増加を示す実測データもありません。自院のサイトを点検するときの具体例としてご覧ください。

この記事の要点

  • 初診案内・予約・アクセス・更新方法の改善前と改善後の案
  • 実際の制作事例を比較するときに確認したい条件
  • 自院に当てはめるための改善依頼メモの書き方

モデルケースの条件を確認する

想定するのは、既存サイトを使っている1つの歯科医院です。次のような状態だとします。

  • スマホでは診療時間表が小さい
  • 予約ボタンの行き先が分かりにくい
  • アクセスページには地図だけが載っている
  • 初診案内が複数ページに散らばっている
  • 休診情報の更新担当が決まっていない

最初に考えるのは、情報の正確さ、探しやすさ、受付の運用との一致です。費用や期間は実際の調査と見積もりが必要なので、このモデルでは設定しません。

初診案内と予約を見直す

診療時間と初診案内を整理する

改善前曜日ごとの診療時間が画像に入り、スマホでは文字が小さい。初診の持ち物はお知らせ記事の中にある
改善後の案スマホで読み取れる診療時間表に見直し、「初めて受診する方へ」に持ち物、受診の流れ、予約方法をまとめる。受付で実際に案内している内容と照合してから掲載する

情報が見つかるかと、ページごとに異なる説明が残っていないかを確認します。色や写真を変えるだけでは、解決できない場合があります。

予約ボタンに利用条件を添える

改善前すべての診療ページに「予約」とだけ表示され、初診と再診の使い分けが分からない
改善後の案実際の受付方法に合わせ、対象者と予約の流れを示す。日時がすぐ確定するサービスなら確認方法を、医院からの連絡で確定するなら折り返しの流れを説明する

動作確認では、正しい医院・分院に移動するか、必要な診療を選べるかを点検します。ボタンのクリックだけで、受診や売上が増えたと判断しないことも大切です。

予約まわりの見直し方は、予約導線と案内文の改善方法で詳しく紹介しています。

来院案内と更新方法を見直す

地図を来院経路の案内にする

改善前住所と地図はあるが、ビルの入口や駐車場が分からない
改善後の案目印からの道順、入口の写真、建物の階数を追加する。駐車場がある場合は場所と利用条件、入口の方向を確認する

バリアフリーの説明は実際の設備と経路に合わせ、確認していないことを断定しません。

公開前には、案内どおりに歩いて到着できるか確認します。医院を知っている人には当たり前の経路でも、初めて来る人には補足が必要な場合があります。

公開後の更新を続けられる状態にする

改善前診療時間をどこへ依頼すれば変更できるか分からず、古い情報が残っている
改善後の案休診情報、スタッフ紹介、診療内容ごとに医院側の確認担当と依頼先を決める。「URL/変更前/変更後/希望時期」で依頼をまとめ、完了後に実際の画面を確認する

成果を検討するときは、画面だけでなく、正しい情報を維持できるかも確認しましょう。記事や写真を増やす計画は、更新担当と確認方法を決めて進めると運用に結び付けやすくなります。

自院に合う改善を選ぶ

実際の制作事例は条件と計測範囲まで読む

実際の事例を比較するときは、次の条件を確認します。見た目が似た事例でも、制作範囲が同じとは限りません。

  • 依頼時の課題
  • 変更ページ
  • 原稿や撮影の範囲
  • 移行作業
  • 費用・期間の条件

成果の数字がある場合は、期間、対象、計測方法、広告や診療日程の変更も確認しましょう。リニューアル前後の差だけで、すべてがサイト変更による効果と決めることはできません。自院と条件が近いかを見て、参考にする部分を選んでください。

自院に当てはめるための改善依頼メモ

モデルを読んだ後は、同じ画面を作るのではなく、自院の困りごとを1つ選んでメモにします。記入するのは次の5つです。

現在の状態例:駐車場の案内が地図だけ
誰が困るか例:初診で車を使う人
希望する状態例:入口と利用条件が分かる
必要な確認例:駐車場の契約と写真を院内確認
公開後の担当例:変更時は受付が更新依頼

解決したい問題と実際の作業がつながるため、見積もりの相談に使えます。

複数の改善案がある場合は、情報の誤りや操作不具合を先に直し、構成や写真の追加を続けて検討します。実際の制作事例を見るときも、このメモと対応する改善があるかを確認しましょう。

リニューアルの判断基準は、リニューアル時期と7つの確認点で詳しく紹介しています。

よくある質問

Q. この改善例と同じ構成にすればよいですか?

実際の診療内容、患者さんからの質問、予約の運用に合わせて判断します。自院で確認する出発点にしてください。

Q. 現在の画面を見てもらって相談できますか?

サイトURLと困っている点を整理して相談すると、改善の目的を共有しやすくなります。

まとめ:自院の困りごとを1つ選び、改善依頼メモにする

  • リニューアル事例は、見た目ではなく「どの困りごとを、どう直したか」で見る
  • 初診案内・予約・アクセス・更新方法は、受付の運用と照合して見直す
  • 実際の事例は条件と計測範囲まで確認し、自院のメモと照らして参考にする

Re:worthへの相談では、患者さんが迷う場面や、院内で更新に困る作業をお知らせください。